2009年10月22日

沢口山

予定通り 寸又峡の沢口山に登ってきました
途中 コンビニで食糧を調達して寸又峡に着いたのが8時過ぎ

よく晴れていますface01

まずは取付点である町営露天風呂の裏手から
道なき道を沢沿いに進みますが。。
いくらいってもトレールらしきものが見つからず
一人という心細さもあって早々に断念

結局、一般ルートを行く事に


まずは植林された山腹をジグザグに登り高度を稼ぎます
麓の音も、だんだんと遠ざかり俗世間から離れて
深く山に入っていく時間です

ほどなくして尾根にでて南進します
先日の台風で ひどく荒れたようで小枝が、たくさん落ちていました

最初の展望地 TVアンテナが建っている所から

左の木に隠れているのが寸又三山のひとつ朝日山です

尾根道は植林地帯から自然林に代わり
時折、松や広葉樹の巨木に出会います
樹幹越しに、前黒法師が見えてきますが
その大きさに圧倒されます
これも寸又三山のひとつですが
ゆうに往復8時間は超え、日帰りでは最難のコースです

木々は、紅葉を始め

今月から来月の初めにかけてピークを迎えそうです

尾根に取り付いて小一時間
最初のルートの支尾根を合わせた所が富士見平

名前に反して、360度展望がありません

一旦、鞍部に下り登り返していくと

そうです。鹿がお洒落にコーヒーを飲むところ,,,,スイマセンface07

登り始めて2時間 山頂に到着


山頂からは北側が開け

こういった山々が見られます

さて昼食を と思ったら。。。
コンロを忘れたface04
仕方ないのでサンドウィッチだけ

日も隠れて寒くなってきたので、早々に下山
分岐を確認して、適当に下ってたら
あれ?こんなとこ通った?
横沢の頭?ん?
地図で確認すると。。全然違う 山犬の段方面にはいってたface04
んーもう大分きてるゾ

しょうがないから、また登り返して分岐に戻ります
ここがツライんですね
なかなか自分の間違えを認めたくない心理と、登り返したくない心理。。。

尾根が広いので、なかなか間違えやすい
赤テープをひろっていくが、すぐ見失う。。。
こうして山慣れした人が遭難してくのか
ちょっと反省

1時間半で下山
朝、出会った深山という旅館のご主人に
「台風で、山が荒れたから、戻ったら教えて」と言われてたので報告にうかがう
どうやら、この辺は大分木が折れたらしい。。大変だったみたいです
12月の5,6日と 500円で、お風呂入り放題、飲み放題食べ放題というイベントがあるそうです
「是非!山とセットでご参加を」と 言っておられました

久し振りの山でしたが
フッと無心になって 立ち止まる瞬間があるんですねぇ
なーんにも考えず ボーっと景色を眺めている
こんな時間が 僕には必要でした。。
忘れてたものを思い出したような1日ですface02




  


Posted by chibi at 20:53Comments(2)山登り

2009年10月21日

登山準備

「山に行きたいなぁ」なんて ずっと思ってたんだけど....
行かなくなると、なんやかんや理由をつけて「来週にしよっかなぁ」とか
「最近、疲れ気味で...」なんて調子で
どんどん足が遠のいてしまうface07

3,4日前から「よし!今週はいくぞ!」と思い
どこに行こうか?と考え始め
紅葉の奥秩父八ヶ岳
秋晴れの中の富士山周辺。。。

結局、予算と運動不足の為
寸又峡にある沢口山に決定
帰りに温泉に入るのと、山の幸を購入するというオプション付き

沢口山は、ビギナー向けの山で
同じ道を往復する
それでは ちと面白くない
永野敏夫さんの「南アルプス」の中のコース
カジカ沢右岸ルートを登りにとることにする
(沢は登り、尾根は下りが難しいというルールに従って)

しかし永野さんのグレーディングの Bグレードは
ちょっと心配である
藪があるのか、ルートが難解なのか、道がないのか。。。

ということで今回はしっかり計画図を作りました

地形図のカラーコピーと 地形図を写し取った概念図と行程表

こうして 地形図から概念図を起こしてると
おのずと地形が頭に入ってきて 半分ぐらいはその姿がに見えてきます
それを現地に行って照らし合わせていくのも楽しみのひとつです
道程を追うだけではなく 周りの地形に気を配りながら歩くと
山も深くなっていきます

近場なので 明日の朝出発なのですが
支度は今夜です
久しぶりなので 持ち物チェック表を見ながら。。

最近、必ず持っていくのが極甘の紅茶
これが疲れをとるのと、温まります
半端な甘さじゃいけません
紅茶の飴を飲んでるぐらいじゃないと
山で飲むと美味いんです!

QBBチーズや魚肉ソーセージも普段食べませんが
山で食べると なぜだか美味い!
結構、ジャンキーでベタなモノが美味しいんですねぇ

いやぁー 書いてたらワクワクしてきましたface02
明日の報告も楽しみにしてて下さい



  
タグ :登山沢口山


Posted by chibi at 20:46Comments(2)山登り

2009年10月20日

ジャッキー・マクリーン

ここのところ 夜が涼しくなってきて
JAZZが恋しくなってきます....

昨日、今日と「ひとりジャッキー・マクリーン祭り」を開催してまして
まずは こんなところから

この曲は 亡きビリーホリデイを偲んでマルが書いた曲
歌の部分をマクリーンが吹いています

これも名演のひとつ

Jackie Mclean-Kenny Dorham / Beautiful Love

マクリーンの音色は特徴的で
決して綺麗な音とは言えないのだが
そこが なにか肉声に近いというか
胸に入ってきます

クリシェ(手癖)も多く 
一聴して「ああマクリーンだ」とわかります
このフレーズから このフレーズに というお決まりのパターンでも
ファンは心待ちにして聞いています


これも好き
ウッディー・ショーが作ったSweet Love Of Mine

おすすめのアルバムは個人的には
過激になっていくBlue Note時代より
若さ溢れるPresige時代を推します

56年録音
Jackie Maclean / 4,5,6 (Prestige)
これはホントよく聞きます
センチメンタル・ジャーニーやコンファメーション。。

といことで大好きなコンファメーション

88年 マウントジャズより  日本のパーカー貞夫さんと

ちょっと貞夫さんに負けてますが...

最後に この時代には珍しい 動くマクリーン
伝説の麻薬映画「The Connection」より演奏シーン

フレディ・レッドも唯一のビデオ?  
タグ :ジャズ


Posted by chibi at 21:01Comments(0)ジャズ

2009年10月19日

男の料理

「男子厨房に入らず」というより「男子も料理ができるとカッコイイ」時代
こんな雑誌がでていました

まるでファッション誌。。

「男の料理!」なんて無骨なものではなく
なんともスマート
ファッションアイテムのひとつのようだ
今では「男子のたしなみ」なんですかねぇ

ウチの店でも料理する男性は多く
大概が食いしん坊なひとが多い
それと研究熱心

パスタを頑張って作っているT君
カレーにこだわるD君。。。
それぞれみな一過言もっている

釣り師は大体 料理する人が多く
魚をおろすのも上手い
これは男性にとって面白い作業のようで
夢中になるらしい

かくいう私も趣味が高じて この店をやってるわけでして
まだまだ 食べたい料理、作りたい料理が一杯あります
これからも気持ちは素人、腕はプロを目指して作り続けたいと思ってますface01

*アルバイトを募集しています 詳しくはコチラ  
タグ :男の料理


Posted by chibi at 19:51Comments(2)コラム

2009年10月17日

天然 舞茸

今日の仕入れの事
八百屋に行くと。。みかん箱ぐらいの箱が床に無造作に置かれ
ふと なんだろうな?と中を覗くと。。立派な舞茸が。。
箱には天然と書いてある

一応 お店の大将に聞くと
「お惣菜用に使おうと思って。。買ったんだけど。。」
「えっ?いくらですか?」こんな高級なものを お総菜に?
なんて 恐る恐る聞くと。。。
「えっ!そんなに安いんですか?」

そんなこんなで 自転車で運ぶのは大変なので袋にいれてもらい 買ってきました

写真だと 大きさがイマイチ分かりにくいけど。。
お皿の直径が30㎝以上あります
まあ 普通だと このサイズで1万円はします。。

今日のランチで「天然舞茸の天丼」をだしましたので
3分の1ぐらい使いました(実は僕もお昼に。。。)

天然舞茸は軸の方が味があり 食感もシャキシャキしています
出汁も良く出て 鍋や炊き込みご飯にすると最高ですface02
勿論 天ぷらも。。。

昔 よく茸狩りに行ってた頃
山を散策していると どこからともなく おっちゃんがやってきて
「舞茸はいらんかね?」と言って 立派な天然物を売りに来ました
この半分ぐらいのサイズで3000円でした
街に下りれば この倍はします

それほど貴重な天然舞茸
あと2,3日はありますので
是非!この機会にお試しを!
格安で販売しまーす(だって仕入れ安かったし。。。)  
タグ :天然舞茸


Posted by chibi at 17:10Comments(1)素材