2009年10月15日

El Cantante

エル・カンタンテ観てきました
前にも書きましたが 伝説のサルサシンガー エクトル・ラボーの伝記

プエルトリコから歌を歌う為に NYに渡ってきたエクトルは
その類いまれなる声と歌唱力で たちまちラテンの新興レーベル FANIAの社長の目にとまり
名前も フランス語で「声」という意味のラボーとする

トロンボーンのウイリーコロンとバンドを組み たちまち人気者になる
しかし 成功すればするほど堕落していき 酒やドラッグ、女に溺れていく。。。

そんな話なのだが。。
歌うことしかなかったエクトル・ラボーのことについて歌った
ルーベン・ブラデスの表題曲 El Cantante

胸に迫るものがものがあります

これを歌ってるのは 現在のNYで活躍してるサルサシンガー マーク・アンソニー
次は 本家のエクトル・ラボー


曲を作った ルーベン・ブラデスのもの


なんか この曲がすべて映画をものがたってるようで。。。連張りスイマセン

とにかく ライブシーンがカッコよく。。
70年代初頭の サルサが生まれたばかりの活気が伝わってくるようです
ファニア・オールスターズの伝説のライブ・アット・チーターとかでてきたりして。。
かなり興奮しましたface03

結局 ドラッグや女をやめられず落ちぶれて
精神病院にはいったり エイズになったり
子供を事故で亡くしたり。。
まーなんか悲惨な人生なのだけど。。
最後まで歌を歌い続けたエクトル・ラボー
そんな人生がサルサそのものであったような気がします
またサルサを聞こうかなと思えた映画でしたface02  
タグ :サルサ


Posted by chibi at 18:27Comments(4)映画