2010年09月21日

秋上がり

今年の冬に醸造された日本酒は
新酒として春に出荷されますが、
夏を越し熟成されたお酒を、秋に出荷するのを
ひやおろしと呼ばれます。

また、熟成され品質jが向上した物を秋上がりと呼び
逆に品質が下がったものを秋落ちと呼ばれるそうです。

さて、ウチにも3種類の
秋上がりしたひやおろしがはいっています

左から
高砂(富士宮) 山廃純米 ひやおろし生詰
 山廃仕込み特有の香りと
 コクがあるお酒。
 角煮のような力強い味にも負けません
開運(掛川) 純米 ひやおろし
 サラリとした口当たりだけど
 ボディーもある
 刺身からお浸し、薄味の煮物などがよさそう
初亀 秋上がり 本醸造原酒
 ふくよかな味わいながら
 キレがある。
 おでん、焼鳥、塩辛などが合いそうです

いずれも、夏を越して
まろやかな味わいになっています。
まだ試してませんが
燗をしたら、トロっととろけそうです…

秋の夜長
虫の音を聞きながら
ゆるりと、秋上がりを楽しむのも
いいですね。
  
タグ :日本酒


Posted by chibi at 00:42Comments(0)お酒

2010年09月19日

片倉館

人の記憶なんて、曖昧なものです。。

僕が、この場所を初めて知ったのは
20年以上前に、隣の北沢美術館を訪れたとき
そして、初めて利用したのが
八ヶ岳帰りの、およそ15年前…

たしか、
石造りの床に、赤い絨毯がひかれてたような…
2階が、ステージのある宴会場だったような…
そのどちらでもなかったです、
久しぶりの片倉館


パンフレットによると
「明治時代に、製糸業で財を成した片倉組の2代目、片倉兼太郎は
 大正末期に渡欧の折、現地の福祉施設が充実している事に感銘を受け
 昭和3年に、温泉大浴場とサウナ施設を諏訪湖湖畔に建設しました。
 敷地面積 約3000坪 建物総面積750坪 」
と、かなり広大な温泉施設であります。

建物は、3棟あるのですが
そのうち、温泉として入れるのは1棟で
他は、資料館や美術館として使われています。


■利用料金 : 大人600円 小人400円
■営業時間 : 午前10時~午後9時
■営業時間 : 第2、4火曜日

石造りの建物は、どこをとっても素晴らしく
重厚感があります。
温泉施設として、色々と目に余るものもありますが
掃除が行きとどいた館内は、清潔感に溢れます。
とても、82年前の建物とは思えません

浴槽は、アーチ型の天井に
石と大理石張りの床と壁を持ち、古タイルも使われています。
水深1.2メートル程で、底には玉砂利がひかれ
廻りの段差に腰掛けて入浴するスタイルです。

2階には、売店と休憩所になっており
簡単な食事もとる事が出来ます

2階に上がる階段


休憩室は、いたって今風ですが
奥の階段から、諏訪湖を一望できるテラスの出る事が出来ます。

気になった方は
コチラのホームページをご覧ください。

諏訪は骨董店が多いとこ
クラッシックをテーマに旅行されてもいいかもしれません。

ちなみに、今週、来週と諏訪大社の御柱祭が開催されるようで
街道沿いに何キロも、しめ縄状のものが引かれていました。
神さんが通る為に結界を引いたのでしょうか?
ちょこっと、歴史に触れた諏訪の旅でしたface02
  
タグ :温泉


Posted by chibi at 21:37Comments(0)その他

2010年09月19日

ワイナリーを、はしごして…

さて、お腹も一杯になったワンゲル部ですが
雨は一向に止まず....
当初、予定してた霧ヶ峰方面の散策は
あきらめることにしました。

どうしよっかねぇ~
とりあえず、来る途中にあったワイナリーに
行ってみる事にします。

まずは、五一ワイン

大きな栗の木の下に売店がありました。

五一ワインというと、昔呑んだ一升瓶を
思いだしますが、
昔とは違って、ヴィンテージものがあったり
高級なワインも並んでました。

3種類ほど、試飲しましたが
ナイアガラ種(白ぶどう)の熟成したものが気にいりました。

若干、ラベルが違うようですが…

いわゆるデザートワインの部類に入るようですが、
果実実が濃厚で、蜂蜜のような甘味をもちます。
先日呑んだ、朝顔のワインを思い出しました。

後は、ネットの人気ランキングで2位になった
「葡萄じゅうす」も気になったのですが、在庫切れ…
これから、新「葡萄じゅうす」がでてくるのでしょうか?

次は、道を挟んで隣にある井筒ワイナリーさん

駐車場に、すでに葡萄が生っています。

ワイン用の葡萄て、大きいんですね
普通の二房分ぐらいありました。

ここは、広い試飲室があって
自由に冷蔵庫から、取り出して試飲できます。

葡萄の種類も豊富で
色々と飲み比べてみましたが、
馴染みのあるピノノワールなんかは
あまりボディーがなく、軽い感じがしてしまいました。

かえって、日本独自の品種
ナイヤガラやコンコード、巨峰の方がいいような気がします。
それも、少し甘味を出したものの方が
果実感を感じます。

こうしてワイナリーも、はしごしてみると面白いですねぇ
それぞれの味の、作り方の違いも出て…

色々と呑んでみて、
やはり本場のワインには、程遠いものもあります。
でも、日本の気候や食事を考えると
こういうワインもあっていいかな、と思います。

地酒と蕎麦も意外に合ったりして…face02

  
タグ :ワイン


Posted by chibi at 02:14Comments(0)

2010年09月18日

丸泉

さて、ワンゲル部は最近活動がないじゃないかっ!
と、お嘆きのの皆さん。
実は、毎回雨で中止を余儀なくされているのでございます。
今回も、ピンポイントで予報は雨。icon15

せっかく、みんな休みをとっているので
信州方面に出かけ、雨がやんだら高原を散策しようということにしました。

まず、最初の目的地は
塩尻の蕎麦屋、「丸泉
ここ数年来、僕が長野方面に向かった時に利用している
蕎麦屋でございます。

塩尻インターを降りて、西に向かい
ぶどう園やリンゴ園が出てきたら、右に曲がり
井筒ワイナリーと五一ワイナリーの間を抜けて
田舎道を、田んぼ方面に曲がると

およそ、蕎麦屋らしからぬ
ただの農家のような蕎麦屋に着きます。
まず、初めての方は迷うでしょう。。
カーナビにセットすることをお勧めします。

店の廻りの風景

アプローチ


看板がなければ、ただの農家です。

ところどころ、手直しはされてますが
築145年だそうです。
江戸末期ですよ



さて、肝心の蕎麦です。


色も濃くて、蕎麦の味がしっかり主張します!
薄めに作られた、蕎麦つゆも鰹節の香りが高く
蕎麦の味を一層際立たせています。
こんな蕎麦は、静岡では食べれませんねぇ...

添えられる焼き味噌を、蕎麦につけたり
麺つゆに溶かしたりして食べると
より深い味わいになります。
蕎麦食い文化、ならでわですね。
良く分かってます。。

ここに来たら、つまみもはずせません

モツ煮蜂の子の塩入り
味噌で煮られた柔らかいモツと生キャベツ
ん~相性いいなぁ~。
こんな発想ないなぁ..
定番の蜂の子も、意外に若い子にも好評で
スナッ感覚で食べていました。

しし唐焼き地鶏の焼鳥
多分、今朝採れたであろう
ぷりぷりのしし唐。
すこぶる美味い!
ここに来たら、はずせない地鶏。
噛みしめる程に味が出て、
ビールの誘惑にかられます。

うわっー、ホント美味かったっス!
ここに来るためだけに、塩尻に来たかいがあります。

こういう店は、近くにあっちゃーいけません
わざわざドライブしていかないとね。

丸泉さん、
またいつかお邪魔します。
御馳走様でした。  
タグ :蕎麦長野


Posted by chibi at 01:24Comments(0)飲食店

2010年09月15日

味噌かつー

駅南の、とある店に行こうと思ったんだけど
あれ?今日もやってないface07

そのまま、あてどなくフラフラと彷徨って
たどりついたのが「とんき」さん

ここのランチは、とってもリーズナブル。
サラリーマンが多いのも頷けます

ここでは、いつも味噌カツ
やっぱ”名物”って文句に誘われてしまいます

まるでデミグラスソースのごとく味噌ダレがかかっております。

少し甘めの味噌ですので、辛子をたっぷりとからませれば
ご飯との相性もピッタリ。
多分、ビールとの相性もいいはず...

静岡には数少ない?、味噌カツのお店でした。face02


  
タグ :ランチ


Posted by chibi at 20:08Comments(0)飲食店