2010年12月09日

蕎麦豆腐

地場産の蕎麦粉が手に入りました。

静岡市葵区坂の上…と書いてあります。
藁科川の上流、湯の島温泉方面に行ったあたりです
静岡でも蕎麦粉を作ってるんですねぇ。。

さて?どうしよう?なんて
考えあぐねます。
蕎麦焼酎に、お湯で溶いて割ったりしても美味いし
蕎麦粉で天麩羅というのも面白い…
蕎麦掻きは大変。。

じゃあ、さっぱりと蕎麦豆腐でも


昆布出汁に、蕎麦粉と葛を混ぜ
弱火で練りあげます。
氷水で、冷やし固めて
出汁醤油を、一垂らして山葵を盛れば
出来上がり!

蕎麦掻きとは違う
さっぱりと、柔らかい豆腐にできあがります
新蕎麦で作る地場産の蕎麦豆腐
これも季節の香り
冷酒と どうぞ!face02
  
タグ :蕎麦豆腐


Posted by chibi at 18:48Comments(0)メニュー

2010年12月07日

唐墨(ぼらこ)買ったど~!

この時期になると 魚屋では
唐墨の材料である ぼらの子が
出回ります。

普段は、ぼらなんて見向きもされませんが
この時ばかりは違います。
少しだけ身を付けた状態で、一腹(2本分)が
通常の3~5倍ぐらいの値段がつけられます。

いつもは素通りしてたんですが…

ちっと小振りなやつが…安いっ!
も~衝動買いです!


都合、3腹(6本分)を購入。
只今、仕込み中です

なにせ、初めての試み
色々と調べながら、挑戦中です。
出来上がりは、早くて2週間ぐらい
年の瀬には、出来上がりそうです。

まだ、美味くいくとは限りませんが
あのネットリとした、食感と濃厚な旨みを
想像してしまうと、仕込みにも力が入ります
お楽しみに!  
タグ :珍味


Posted by chibi at 21:35Comments(0)メニュー

2010年12月03日

鯨の尾の身

これは、釣り師であり魚屋でもあるタカベ君から頂いたもの。

牛肉ではありません、鯨です

ほとんど出回らないという
シロナガス鯨の尾の身です。

キロ3万円。
と、想像もつかないぐらいの高値
大間の鮪よりも高いのだそうです

一般的に出回る、鯨の刺身はミンク鯨
多少、獣臭さがある為 生姜やニンニクはかかせません

しかし、このシロナガス
まったく臭みがありません

塩か山葵醤油が合います。

繊維の強さも まったく感じさせない柔らかさ
その奥から、立ち上る香り、味
今まで味わったことのない感覚です。

魚、動物との区別がつかない感覚
これが本当の鯨なんですねぇ

年配のお客さんに
「今の鯨ベーコンは違う!」「昔はシロナガスだった。」
と聞いたことがあります
鯨も鮪と同じように
本鮪とビンチョウ鮪では違うのだそうです。
やっぱり、鯨の仲間で一番大きくなるシロナガスが
一番美味いようで
その尾の身ときたら、まさに鯨の一番良いところなんだそうです!

やぁ~美味かったぁface05
次は、いつ食べられるかなぁ
最初で最後かなぁ…
グリーンピースがなければねぇface07



  
タグ :貴重


Posted by chibi at 23:37Comments(0)素材

2010年12月02日

自然薯

もう、この季節は自然薯ですね。

毎年、菊川のおばさんが作る自然薯を使ってたのですが
今年も、猪にやられちゃったようで
手に入りません…

それでも、じまん市で売ってるものを
使ってたのですが
あるルートから、天然物が格安で入りました。

今まで、天然物は高過ぎて値段が合わず
使えませんでしたが
やっと普通の値段でだせるものが、見つかりました。

折れちゃったやつは、お買い得なんです。

やっぱり、天然!
卸してるそばから、変色してきます

そうそう、この野趣溢れる この香り!
堪りませんねぇ~
粘りも、相当に強い…
まるで、餅のようです。

お客さんにも、大満足していただき
残ったとろろは、賄いになりました。

う~美味いぃ~face05
たまらん~
実に、3年振りの天然もの。
物も言わずに、3杯いただきました
う~美味しかった。

お店では、とろろご飯山かけをおだししております
いつまであるか分かりませんが
この機会に是非!どうぞ
なかなか天然は、他ではたべれませんよぉ~face05  
タグ :山の恵み


Posted by chibi at 20:34Comments(0)素材