2010年05月14日

スズキ。。魚に虜(とりこ)と書いて
ん~なんともスゴイ漢字。

鱸は、刺身でも焼きでも揚げても旨い。
でも一般的には、あまり人気がないface07
特に、静岡では他に美味しい魚がいくらでもあるので
関心をもたれる事が少ない。

東京では江戸前の魚として人気があり、
洗い天種として使われる。

フレンチでも、よく使われる食材。
淡白で癖の少ない身は、ソースとの相性がいいようだ。
クリーム系でもトマト系、ハーブとなんでも合う

それなのに人気がないicon15
癖がなく淡白。。。いわゆるハッキリしない味、というのが原因だろうか?
同じ白身の真鯛平目に比べれば花がない
それでも、和食では古くから祝いの膳で使われているようです。

前置きが長くなりましたが.....
今日は手頃なサイズで、手頃な値段のものがはいりました。

体長60㎝、2k弱でしょうか

活けものでしたら、洗いなんでしょうが、、
今日は刺身とカルパチョ
焼きものと蒸しものも用意しました。
鱸のカマ塩焼き
ほどよく油がのったカマを単純に塩焼きで
鱸の薬味焼き
癖のない身には、ちょっとした香りが合います。
大葉、生姜、ネギをのせて若狭地というサッパリとしたたれをかけて焼き上げます。
単純に胡麻塩を振って焼いてもいいですねぇ
鱸の長芋蒸し
叩いた長芋をのせて蒸します。
それに濃い目のあんをかけて、山葵を天盛りします

と、このように
いろいろできるんです!
材料さえあればアクアパッツァも出来る!
少し味や香りをプラスさせる方が、鱸を生かすことができるようです。

鱸もこれからの魚
いろんな調理法で味わってみてください!face02  
タグ :初夏


Posted by chibi at 23:27Comments(0)素材