2010年07月07日
街の記憶
昔の町のこととか、庶民の歴史を調べたりすることが
意外と好きなのですが...
先日、こんな冊子を頂きました

この中の特集で
50年前の通りに、どんな商店があったのか
というのが載っていた。
鷹匠通り、横内町通り、大田町通り
伝馬町通り、両替町通り、土手通り、車町通り...
と、静岡中心街の生活に密接にかかわっている通りでした
昭和50年代までは、
この見取り図にあるような商店が並んでいたようなのですが
スーパーや大型店の進出だったり
住民が郊外に移り住むようになって
通りも様変わりしたようなのです。
両替町を例にとってみると

(●が現在も、同じ職種で営業されてる店舗)
さすがに50年前の記憶はありませんが
僕の知ってる、25年前の記憶をたどっても
半分も分かりません...
特に最近では、飲食店の移り変わりが激しいので
両替町界隈は、10年前の記憶すらあやしい
また新しいビルなどが建ってしまうと
様子も一変してしまいます。
50年も続けられるなんて
立派な老舗だよなぁ...
その中の一軒
三笑食堂さん(現在は「とんかつの三笑」さん)

今では、とんかつも和風なイメージですが
昔はれっきとした洋食。
これはメンチカツですが、ちゃんとケチャップがついてきます。
この日、伺った時には
往年の常連さんらしき方がいらっしゃって
なにやら親方と昔話をしていまして
僕の知らない50年前の両替町に思いを膨らませてしまいました。
いやはや、長く続けるという事は大変なことです。
今の時代、飲食店は
10年続く店が一割と聞きます
10年続けば老舗だと...
それこそ、50年続けられる店など1%じゃないでしょうか。。
その街や、店と共に思い出ってありますよねぇ
できれば、好きな店は残っていて欲しい
あの街角は、、あのままで
と思いながらも、無残にも移り変わっていく....
「あぁ、あの店良かったね」とか
「面白いとこだったね」なんて
ウチの店も、街や人の心にに楔を打てたらいいなぁ
なんて思います。
今年で14年目に入るんだけど
まだまだ老舗と言われるには、おこがましい
まだまだ精進、精進。
「街と共に生きる」
これが大切なんだな。
意外と好きなのですが...
先日、こんな冊子を頂きました

この中の特集で
50年前の通りに、どんな商店があったのか
というのが載っていた。
鷹匠通り、横内町通り、大田町通り
伝馬町通り、両替町通り、土手通り、車町通り...
と、静岡中心街の生活に密接にかかわっている通りでした
昭和50年代までは、
この見取り図にあるような商店が並んでいたようなのですが
スーパーや大型店の進出だったり
住民が郊外に移り住むようになって
通りも様変わりしたようなのです。
両替町を例にとってみると

(●が現在も、同じ職種で営業されてる店舗)
さすがに50年前の記憶はありませんが
僕の知ってる、25年前の記憶をたどっても
半分も分かりません...
特に最近では、飲食店の移り変わりが激しいので
両替町界隈は、10年前の記憶すらあやしい
また新しいビルなどが建ってしまうと
様子も一変してしまいます。
50年も続けられるなんて
立派な老舗だよなぁ...
その中の一軒
三笑食堂さん(現在は「とんかつの三笑」さん)

今では、とんかつも和風なイメージですが
昔はれっきとした洋食。
これはメンチカツですが、ちゃんとケチャップがついてきます。
この日、伺った時には
往年の常連さんらしき方がいらっしゃって
なにやら親方と昔話をしていまして
僕の知らない50年前の両替町に思いを膨らませてしまいました。
いやはや、長く続けるという事は大変なことです。
今の時代、飲食店は
10年続く店が一割と聞きます
10年続けば老舗だと...
それこそ、50年続けられる店など1%じゃないでしょうか。。
その街や、店と共に思い出ってありますよねぇ
できれば、好きな店は残っていて欲しい
あの街角は、、あのままで
と思いながらも、無残にも移り変わっていく....
「あぁ、あの店良かったね」とか
「面白いとこだったね」なんて
ウチの店も、街や人の心にに楔を打てたらいいなぁ
なんて思います。
今年で14年目に入るんだけど
まだまだ老舗と言われるには、おこがましい
まだまだ精進、精進。
「街と共に生きる」
これが大切なんだな。
Posted by chibi at 00:12│Comments(0)
│コラム