2010年05月06日

檜洞丸 後編

またしても 雨にたたられたワンゲル部なんですが
やっと山頂に着き お昼ご飯となりました。

立ち止まると
汗をかいた体が冷え 雨と風で、より一層寒くななります
僕は山伏の教訓があるので、寒い中Tシャツを替えたのだが
女子は そうもいかない。
コンロでお湯を沸かし、思い思いに味噌汁で暖をとりました

その間に 雲が早く動き出しガスもとれて視界も良くなってきました
相変わらず、周りの山などは見えませんが少しは気が晴れてきます。

いつまでも、じっとしてると寒いので出発です。
雨も ほとんど止み視界も良くなってます。
檜洞丸 後編
これならいいですね!

朝来た道との分岐に来て、迷いました。
最短で降りるには この道
しかし、天候も良くなったし このままいいとこなしで下るのはもったいない...
迷った挙句、当初の予定通り
真っすぐ稜線を進む事にします。
ここから先は、アップダウンもありながら緩く下っていく快適な道
檜洞丸 後編
時折、ガスも晴れて下界が見渡せます
今まで 高度感が分からなかったけど
これで登った苦労が報われます

相変わらずのガスの中を 緩く山腹を巻く道にさしかかると
鹿です!
檜洞丸 後編
分かりにくいですけど 写真中央
白いお尻が写っています。
ガスの効果か とても神秘的に見えましたface02

しばらく歩くと
檜洞丸 後編
バンザイの木
ここで みんなで写真を撮りました

稜線との分岐点である石棚山に到着
しばし休憩です。
みんなの顔も 寒~い山頂に比べ晴れてきた
頭上には 蕾が膨らんだばかりの桜の木
まだ稜線上は冬なんですねぇ

ここから箒橋に向けての下りなんだけど
いくつかの小ピークを越えたり、難所をクリアしたりと侮れない道が続きます
檜洞丸 後編

ようやく空も 青空を見せ始め
なかなかにシンドかった山行のフィナーレを飾るかのようです

ぐんぐんと高度を下げて 沢の音も近づいてくると
ようやく待ち焦がれた 新緑が現れました
檜洞丸 後編
う~ん 目に眩しい
檜洞丸 後編

あとは10分も 沢沿いの快適な道を行けば
箒橋に到着です。

ようやく、自分としても
本来の目的である「新緑に親しむ」という目的を達成した感があり
一安心。。

それにしても ちょっと早かったですねぇ
5月の半ばから 後半にかけてでしょうか。。
きっと その頃には
稜線上のブナの新緑とシロヤシオが楽しめると思いますface01

その後の 筋肉痛と共に
今回の山行は充実したものとなりました
丹沢も久し振りだったし....
ワンゲル部も一歩前進?かなface02


タグ :丹沢新緑鹿

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Posted by chibi at 01:17│Comments(2)山登り
この記事へのコメント
霧&鹿が幻想的で屋久島っぽい雰囲気ですね~。
行ったことありませんが・・・。

丹沢方面もイイ所たくさんありそうですね。
Posted by worksworks at 2010年05月06日 16:55
丹沢と言えば、沢。
ホントは沢登りをしたい
沢から頂上を攻める
そんな事もしてみたいですね
Posted by chibichibi at 2010年05月06日 22:56
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    コメント(2)