2011年02月09日

メバルの干物

以前から、焼津人さんに
「用宗の某魚屋のカサゴの干物が美味い!」と聞いていた…
僕も、暮れ、正月とカサゴの塩焼きは食べて
その美味しいさは、十分判っていたので
「旨みたっぷりのカサゴを干したら、さぞ美味いんだろうなぁ」
なんて思っていました。

でも、その某魚屋にカサゴがなかったので
今回は、メバルを買ってきて頂きました。

メバルは、目張と漢字で書き
見た通り、目がギョロっと張っています。

旬は春で、主に煮つけにすることが多いです。
少し淡白な為、揚げ煮にしたり、焼き煮にしたりすると
味がのります。

それでも、焼物や刺身は いまだ食べた事がありません。
買ってきて頂いたメバルは、
開いてあるとはいえ、ほとんど生でしたので
外で軽く干しました。

2時間程、放置すると
ほんのり表面が乾きました。
一夜干しより浅い、風干しぐらいの加減でしょうか。。

焼津人さん達と、早速 食べてみます。
も~ぅ、焼いてるそばから 良い香りが立ち込めてきます
メバルは、この香りなんだな。。
身もふわっふわ!
旨みも、なかなかに濃いですよぉ~
(写真なくて、スイマセン)

それで、もう1匹は
ちゃんと、一日干して
僕の賄いとなりました。

こちらは、こちらで身もプリッと締まり
旨みも増していました。

でも個人的には、風干しぐらいの方が
春っぽいかな、とも思います。

ん~メバル君、侮れない。。
ちょっと、いろんな料理に挑戦してみようかと思います。
ありがとう、焼津人さん m(__)m
  
タグ :春の魚


Posted by chibi at 21:34Comments(0)素材