2011年04月08日

ku-nom

ホントは「くうのむ」。

店主のタカちゃんとは、お店を始めたぐらいの付き合いだから
14年ぐらいになるのか…
数年前に独立したのに
客として、お邪魔したのは
今回が初めて…我ながら不義理である。。

オープン前の時間に、一度お邪魔したことがあるのだが
酔ってもいないのに、通り過ぎた…
増設されたビニールハウスで、目に入らなかったのだ。

まずは、6ページもあるフードメニューに驚き…
一人で、これだけ作るのは大変なことでである。。


とりあえず、生もので一杯と思ってたら
こんな お通しがきた!

う~ もはや、一品だ!

牛刺し 赤貝

赤貝の肝は、食べられるんだな。。
湯がいて、ポン酢に浸っておりました

ビールも呑み終わって、日本酒を…

なんでも「南部美人」が「復興」と呼ばれているらしく?
「国香」のもじり かなぁなんて思いながら注文してみます。
吟醸香も爽やかな、良いお酒。。
お刺身にいいね。

敷き紙にも、小技が。。

可愛いねぇ。。

珍しいところ、タンの軟骨ってとこを頂きました

どのへんなのか、よくわかりませんが
歯応えも小気味よく、タンの味がします
レモンが合うね。

しかし、このメニューの豊富さは…
サンドウィッチもあれば、海苔巻きもある
みんなのニーズに答える姿勢は、スゴイ

僕なんて、メニューの一画しか知らないんだろうな。。

人気の理由が分かった気がする





  
タグ :居酒屋


Posted by chibi at 23:04Comments(0)飲食店

2011年02月27日

本場の辛さ。

先日の、定休日。
横浜に出かけたので、お昼は中華街に行ってみました。

平日で、天気もイマイチはっきりしない天候でしたけど
中華街は、相変わらずの盛況ぶりで
当初、予定していた水餃子で有名な山東をあきらめ
麻婆豆腐で有名な景徳鎮にしてみました。

こちらは、中華街だけで3店舗あるらしいので すんなりとはいれました。

まずは、お目当ての麻婆豆腐。

スペシャルランチメニューで1000円。

これが滅法美味い!!
ちょいと、次元が違う、、、
まず、濃厚な旨み。出汁の太さも違う。。
中華では、鶏ガラスープが基本だけど、豚や牛、若しくは羊のような太さ
醤油より、味噌の味が勝ったようなコクのある味わいで
これは、豆鼓がかなりはいってるのかと思うと
黒いヤツは、あまり入っていない…
四川には、黒くなくて納豆のような豆鼓があると聞いたが…それだろうか?
とにかく、美味い!
それで、辛い!!
ご飯がないと、かなり厳しい。。

それで大好物、水煮肉

もう~見た目から、ヤバイです…
これでもかっ!てぐらい、山椒粉がのってます。

いやぁ~痺れる痺れる…
でも、辛さはさほどでもない…のか麻婆豆腐で麻痺したのか…
ん~コチラも負けず劣らず、美味いです!
やっぱり、ご飯がないと食べれません。。

と言った感じで、ご飯を食べ過ぎまして
かなりのフードバトルとなりました。
そして胃は、てんわやんわの大騒ぎになっておりまして
大変です。。

さすが、本場。
ハンパじゃないネ
首まで、ジットリと汗をかきましたよ。

  


Posted by chibi at 20:40Comments(0)飲食店

2011年02月20日

魚の誘惑。

最近は、美味しい魚を無性に食べたくなります。
そんな時は、駅南のあの店に…

まずは、大好きな小肌

寿司屋以外では、なかなかお目にかかれません

珍しいとこで、甘鯛の皮があったので
ポン酢で頂きます。
薄~い皮からは、ジュワーっと旨みと甘味が溢れます。。

お刺身は、この後
鯵のなめろうも追加しまして
いつもながらの、美味しさに舌鼓を打ちました。

焼きものは、ゲソ焼きに 背黒鰯の醤油やき


揚げ物は、これまた珍しい。。
というか、普通の店では出てこない ひめじの天麩羅

僕も何回か使ったことがあるけど、
天麩羅にすると美味い魚なんです。
いわゆる下魚なんだけど、最近は値が上がってきたと言ってました。

ふわっふわっとした身で、メゴチやハゼのように味があります。

お腹も少したまったので、日本酒とアテを頂きます

鰹の角煮を干したもの。。

ほうぼうの卵と、肝。

いやはや、至福です。
こういうの食べると、さらに魚熱が高まるなぁ。。
  
タグ :魚料理


Posted by chibi at 21:10Comments(0)飲食店

2011年02月19日

田んぼの中のモダンなカフェ。

お店をやってると、たまには勉強もしなくてはいけません。
カフェなんかにも、いっちゃいます。
最近では、情報誌もろくに見ないので
新店情報が疎くなっています…

そこで、こんなお店にお邪魔しました。
D&Department

静岡市高松の田んぼの中にあります。

知識が乏しくて申し訳ないのですが、、、
ナガオカケンメイというデザイナーが地方の企業とコラボレートして
雑貨やカフェを展開しているそうです。
興味がある方は、ココをどうぞ。

日曜日のランチタイムでしたので、
伺った時には、すでに6組待ちでした。
その間に、隣接している雑貨スペースでぶらぶらと…

雑貨や家具は、70年代の復刻、及び復活商品が多いように感じます。

70年代といえば、いわゆる文化住宅や団地が増えてきて
家具もモダンなデザインが多かった時代。
ミッドセンチュリー家具ブームから、大人になっていった年代には
70年代の日本の家具や、雑貨をカワイイと思うのでしょうか?
僕には、ただ懐かしいという感じしか…

要は、見立てなのかな。。

その昔、骨董は壺や李朝のようなものが対象で
蕎麦猪口のような雑器は、出てこなかったと聞きました。
その価値を見出したのが、中島誠之助のような人だったそうで
今まで見向きもされなかった、伊万里の雑器に値がつくようになったんだそうです。。

良いものは残る。。
今では、「良いデザインは残」るんでしょうね。
昔、BRUTUSの特集でパーマネントコレクションをやっていたのを思いだしました。

さて、カフェの順番がまわってきました。
も~お腹ぺこぺこ!

カフェでは

こんなやつと

こんなやつを、食べました。

スタイリッシュだけれども、
手が届きそうな感じ。
デザインは身近に、ある
というメッセージを感じました。。

でも、その根源は柳宗理にあるのだな。。




  
タグ :カフェ


Posted by chibi at 23:04Comments(0)飲食店

2011年02月07日

あさひ

先日、久しぶりにあさひさんにお邪魔したところ
今月の末に改築される という話を聞いた…

耐震の為なんだそうだが
この雰囲気が、変わってしまうのは なんとも寂しい
できるだけ、変わらないようにするつもりだけどね
と、おっしゃっていたが
いやぁ~間違いなく変わるでしょう。。

僕が、初めて 此処を訪れたのは20年以上も前のこと。。
奥にある、広いあがりにテーブルが並んでる光景をみて
「海の家」みたいだなぁ~
なんて思いました。

あがりにあがるには、靴をビニール袋に入れて座席まで持っていき
注文シートが、常備してあったり
おでんを頼めば、山盛りにでてきて 食べた分だけ払うというシステムだったり
丈夫な胃を持ってないと、立ち向かえないニンニク焼きがあったり…
とても個性的で、楽しい空間でした。

山から下りてきて、お腹も喉もカラカラ時に
まだ明るいうちから、大相撲中継をみながら 
一杯やるのは、もー至福の時間でした。

僕は、カウンターには座った事が無いんですが
ここの広間には、一種独特の楽しさがありました。
席が近いせいもあるのか
他のグループとも、自然に会話したり 笑いあったりできるのです。
それもみんな楽しそう。。
ここには、正しい日本の居酒屋があるな…
そんな空間なんです。

さて、外装や内装は変わっても
店は、お客さんが作っていくもの
お客さんが変わらなければ
また、新しいあさひが作られていくんでしょうか…
これまでのあさひは、記憶の中にしまって
新生あさひに期待しましょ

まだ、お別れがすんでない方は お早めに!
  
タグ :居酒屋


Posted by chibi at 23:11Comments(0)飲食店