2010年07月11日

カチョカバッロ

先日、カチョカバッロというチーズを頂きました。
カチョカバッロ
モッツァレラのようなフレッシュタイプのチーズを
軽く干したようなもの...と、以前読んだ事があります。
確か、燻製タイプのモノは一度食べた事のあるような、、、
そんな程度の知識です。

でもね、こんな大きいものは初めてですよ
カチョカバッロ
普通は、レモンぐらいの大きさですもんねぇ...
もうひとつ驚きは、
まるで袋状のものにはいってるかのように見えますが、全部チーズなのです。。
しかも、フレッシュなものを手で掴んで紐に吊るす為
こんなに大きなものは珍しいんだそうです。。


資料によりますと
「カチョ」はチーズ、「カバッロ」は馬を意味し
紐をつけて両側に吊るしている姿が、馬の背に乗ってるかのような様子から
その名がつけられたようです。

若いうちは、ミルキーで上品な甘みがあり
熟成が進むと、チェダーチーズのようになると書かれています
実際、食べてみると
「さけるチーズ」のような食感と味。
勿論、乳味と味の濃さは違いますが..
誰にでも好まれる優しい味です。

これを薄くスライスして
テフロン加工のフライパンで脂がでてくるまで焼くと
外側カリカリで、中はモッチモチの「焼きカチョカバッロ」になると書かれていたので
早速、やってみたが...
確かに、廻りはカリカリで美味しいのだが
脂分が出てしまって、乳味に欠けるし固くなる、、、

さて、どうしましょ。。
個性のあるものは、その持ち味を活かしやすいが
淡白なものは、なかなか難しい....face06

とりあえず、こんなものを思いつきました
カチョカバッロ
左から、アンチョビ+オレガノ
     新生姜+枝豆
     塩トマト+バジルのブルスケッタです。

アンチョビは、少しアンチョビの塩気に負け気味でしたが好相性。。
トマトは、モッツアレラとの相性もありますので全然大丈夫。バジルがいいですねぇ
一番面白かったのが、枝豆、新生姜。
チーズと枝豆は合うし、生姜も以外に合うんです。。
それに、ちょろっと醤油をかけたら、、これが美味しい!

ひょっとしたら、
日本のお惣菜シリーズが合うんじゃないでしょうか?
ひじきとか、きんぴら、ホウレン草の胡麻和え、、なんかをバゲットにのせ
カチョカバッロの薄切りをのせて、オーブンへ。。

しつこくないチーズが、素材の味を引き立て
乳味を加え、コクをだす。。
そんな使い方が、このチーズの持ち味なのかな?
なんて思いました。

また、何か出来たらご報告しますface02


タグ :チーズ

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Posted by chibi at 21:49│Comments(0)素材
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