2011年07月10日

穴子の煮凝り

昨日の残りの煮魚を
固まったまま、温かいご飯に乗っけて食べる。
美味しいですよねぇ

少し、ご飯の温みで溶けだしてきたりして
ぐちゃぐちゃっと、混ぜてみたり
あ~日本人で良かったぁ~
なんて思います。

魚や肉などを煮ると
皮や骨、腱などから、コラーゲンが溶け出して
それを冷ますと固まるんですが
このコラーゲンから抽出したのがゼラチンになります。

その作用を使って
和食では、昔から煮凝りのような料理があり
暑い時期には、涼やかさを演出してきました。

特に、穴子の煮凝りは有名なところ。
やはり、旬と料理法が合ってるからでしょうか

さてさて、
穴子は、煮れば固まるのですが
前述のように、温かい場所では
すぐに溶けてしまいます。
それでも、寒天やゼラチンで固め過ぎては
食感が涼やかではありません。

いつもの半分の量のゼラチンと、穴子のコラーゲンで
固めてみます
穴子の煮凝り
なかなかの出来栄えとなりました。

食感は、涼やかですが
煮穴子のコクと、旨みが追いかけてきます。
冷酒には格好のアテですねぇ

この夏、何度か作るので
よかったら、試してみてくださ~い!




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Posted by chibi at 21:17│Comments(0)メニュー
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