2011年06月30日

食前酒に…

アペリティフとは、食前酒を意味するフランス語
英語ではアペタイザー
フランス語のaperire(開く)からきているそうです

昔、読んだ玉村豊男さんの「パリ、旅の雑学ノート」では
「お腹を下して、食べ物の入る準備をする」というような意味が書かれていたように思います。
間違ってたらゴメンナサイ

その本の中で、フランス人のアペリティフのベスト3は
シェリー、リカール、キールと書かれていたと思います。
ひょっとしたら、カンパリも入っていたかも…

確かに、カンパリやリカールを飲むと胃がスッキリとして
食欲が湧いてくるし
シェリーやキールなど強めのアルコールも
胃が刺激される。。

日本では、もっぱら食前酒はビールだけど
ビールは、胃を刺激というよりか喉の刺激かな
2杯も呑めば、お腹にたまるし 食欲が増すということもないですねぇ

若い世代は、ビール離れしているようで
最初の1杯は、梅酒や柚子酒のような果実系が多くなっています
コチラの方が、スッキリとするし 食前酒としては良いのかも…
現に和食のコースでは、一口サイズの果実酒がでますもんねぇ

ウチの店だと、和食が多いし
カンパリやリカールで始めるってのも
ちょっと無理があるかもしれない…

それで、こんなものを提案します。
デュボネ
食前酒に…
フランス産の赤ワインのリキュールです。
これは、レモンをちょっと絞ってソーダ割り
なかなか、さっぱりとしていて
暑~い日には良いと思います。

フランスでは、食前や食後酒として使われます。

そしてスペインには、ティント・デ・ベラーノという飲み方があり
赤ワインを甘めのソーダで割るそうで
夏の定番になあってるそうです。

さて、この夏はデュボネで初めてみてはどうでしょう?
モヒートもそのうちに始めますネ






Posted by chibi at 16:51│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
食前酒に…
    コメント(0)